リノベ事業第7号店プレゼン報告
- 2022年7月19日
水上温泉リノベーションまちづくり事業による第7号店事業計画のプレゼンテーションが行われました。
計画のテーマは「【水上駅前発】ほんやのないまちに、ほんやをつくる話」。水上駅前エリアとしては2店舗目となる計画です。
事業内容としてはカフェを併設した本屋「ブックカフェ」で、計画内容もしっかりしており審査も無事通りました。オープンが今から楽しみです。
☞新聞記事 https://www.47news.jp/8051487.html
水上温泉リノベーションまちづくり事業による第7号店事業計画のプレゼンテーションが行われました。
計画のテーマは「【水上駅前発】ほんやのないまちに、ほんやをつくる話」。水上駅前エリアとしては2店舗目となる計画です。
事業内容としてはカフェを併設した本屋「ブックカフェ」で、計画内容もしっかりしており審査も無事通りました。オープンが今から楽しみです。
☞新聞記事 https://www.47news.jp/8051487.html
10月29日(木)次回公募予定の店舗が入っている施設「ニュー銀河ビルヂング」をメンバーみんなできれいに片付けました。これもまた我々の大事な活動です。
新しい出店者が現れることを祈りながら、完全防備で頑張りました。
一般社団法人地域活性化センターが主催する「地方創生実践塾in群馬県みなかみ町(10月9日、道の駅水紀行館にて)」において、渡辺委員長が「水上温泉リノベーションまちづくり事業」の取り組みについて講演しました。講演会には全国から21名の方が参加されました。
渡辺委員長より
「1~2年で街が変わることはまずない。はやくても5年はかかる。根気よく取り組むことが大切」
講演会終了後は、フィールドワークとしてリノベーション物件を中心に温泉街を案内して回りました。
昨年12月にご講演いただいた宮崎さんが「まちやど」事業を展開している東京都台東区谷中に実行委員会メンバーで視察に行ってきました。
まちやどの中心は最小文化複合施設「HAGISO」で、2階にレセプションがあります。利用者はここで受付を済ませ、別の場所にあるアパートを改装した宿泊棟「hanare」にチェックインします。夕食はまちの美味しい飲食店で楽しみ、入浴は銭湯でゆっくり。
近くには有名な「谷中銀座商店街」もあり、夜な夜な楽しむことができます。朝食はHAGISO1階の「HAGI CAFÉ]で食べることができるそうです。今回は残念ながら日帰りだったので、宿泊体験することはできませんでした。
そのほかリノベーションにより新しく生まれ変わったお店をいくつも視察してきました。大変勉強になり、たくさんの刺激を受けてきました。今回得たものを水上温泉のリノベーションに活かしたいと思います。
宮崎さん、アテンドいただきありがとうございました。
演題:広がる「まちやど」という発想
講師:株式会社HAGI STUDIO
代表取締役 宮崎 晃吉 氏
水上温泉リノベーションまちづくり事業による第2回目の講演会が12月4日(火)に開催されました。講演のテーマは「まちやど」です。「まちやど」とは「まち全体をひとつの宿と見立てた仕組み」で、まちのなかに点々と散らばっている魅力的なスポットや飲食店、商店、あるいは入浴施設などを宿とつなぎ合わせ、訪れた人にまち全体を楽しんでもらうという新しい宿泊の形です。(詳しくはこちらhttp://machiyado.jp)
今回は一般社団法人日本まちやど協会代表理事の宮崎晃吉氏をお招きしました。当日、宮崎さんには水上温泉に宿泊していただき温泉街を視察、「まちやど」としての視点からその可能性を探っていただきました。
宮崎氏より
「観光客向けにつくられたパッケージ型のサービスよりも、地域の日常に息づく生活文化を味わうことが求められている。「まちやど」とは、まちをひとつの宿と見立て宿泊施設と地域の日常をネットワークさせ、まちぐるみで宿泊客をもてなす取り組み。地域の生活の持続性を高めるとともに、経済効果も高いとされる」
演題:熱海の軌跡リノベーションまちづくり~ビジネスによる“まちづくり”が街を再生する~
講師:株式会社machimori
代表取締役 市来 広一郎 氏
水上温泉リノベーションまちづくり事業の流れをさらに加速させるべく、全国で先進的にリノベーションまちづくりに取り組む方々を講師にお招きし、リノベーションまちづくりの考え方や具体的な事業の進め方などを学びました。
11月21日(水)に開催された第1回目の講演会では、静岡県熱海温泉を再生した立役者であり、全国のリノベーションまちづくり事業と連携して活躍している市来広一郎氏をお招きしました。講演会には町内外よりたくさんの方々にご参加いただき、講演後には熱心な意見交換が行われました。
市来氏より
「税金(補助金)には依存せず、民間の投資で中心市街地にある遊休不動産を活用することで、まちに新たなプレイヤーを呼び込むことが必要。成功のためには、エリアを再生しようとする志ある不動産オーナーと、事業開発をするまちづくり会社の存在が不可欠である」