トピックス

旧一葉亭プロジェクト 今後のスケジュール

12月11日、産官学金連携まちづくり事業による第2回「旧一葉亭・水上温泉街再生エリアコンセプトブック」説明会が開催されました。
先月11月1日に開催された第1回目の説明会で出された地元意見を反映してブラッシュアップされた内容のコンセプトブックにまとめられており、今回は今後の具体的なスケジュールも発表されました。
(今後の主なスケジュール)
令和5年12月19日 募集要項等の配布
令和6年 1月26日 プロポーサルへの参加申込受付締切
令和6年 3月29日 応募書類の受付締切
令和6年 5月上旬 審査(プレゼン)を経て優先交渉権決定

「産官学金連携まちづくり事業」第3期事業スタート

先日「旧一葉亭・水上温泉街再生エリアコンセプトブック」が発表された産官学金連携まちづくり事業の第3期事業、本館の解体がいよいよ始まりました。
この建物は旧一葉亭の前身「ひがきホテル」の正面玄関がある建物で、地元住民からも馴染みのある風景です。私たちからするとこの正面玄関がなくなることは寂しくもありますが、水上温泉街の未来を目指すためのある意味での「区切り」として考えたいと思います。

エリアコンセプトブック

温泉街で進められている産官学金連携まちづくり事業の内容が明らかになって来ました。
11月1日、みなかみ町が地元の各団体代表者を集めて「旧一葉亭・水上温泉街再生エリアコンセプトブック」を発表いたしました。
これは最終的に公募で選ばれた民間事業者が開発計画を進めるにあたってのルールを定めたもので、5つの再生デザイン①「まち文化」の再生、②「暮らし」の再生、③「渓流沿い」の再生、④「風景」の再生、⑤「循環」の再生と言う内容で構成されています。
これをまとめた東大チームからの説明後、参加者からは多くの質問や意見が出され、さらにコンセプトブックをブラッシュアップすることになりました。

水と光のナイトガーデン2023開催

水上温泉リノベーションまちづくり事業は、水上温泉街エリアを中心に活動しています。
水上温泉街は中心の湯原温泉街ふれあい通り(湯原温泉街振興会)とその北側に位置するJR水上駅前商店街(鹿野沢共栄会)、南側の道の駅「水紀行館」エリアを含めた「駅から駅まで温泉街」と定義付けしています。

この度、水上温泉街南端の道の駅「水紀行館」では10月21日(土)〜11月12日(日)の間、新たな試みとして「水と光のナイトガーデン2023」をスタートいたしました。
この取り組みにより来場されたお客様が温泉街のお店に流れることで新たな経済波及効果に繋がればと期待しております。
https://www.enjoy-minakami.jp/nightgarden

「産官学金連携まちづくり事業」いよいよ本格始動

産官学金連携まちづくり事業で進めている旧一葉亭跡地の開発プロジェクトがいよいよ次のステップに動き出しました。
みなかみ町が対象施設を宿泊や飲食等の観光施設として活用する事業者の選定に係る公募を実施します。公募型プロポーザル方式による旧「一葉亭」を活用する事業者選定の一環として、参加意向のある民間事業者を対象として行う現地見学会の参加申込の受付を令和5年10月18日(水)より開始しました。
水上温泉街の一番大きなプロジェクトがいよいよ本格的に動き出しました。
https://www.mapion.co.jp/news/release/ap372008-all/

廃墟再生マルシェ開催

10月8〜9日の2日間、「産官学金連携まちづくり」事業の一環で、東大チームが手がける「廃墟再生マルシェ」が開催されました。
昨年に続いての第2弾は旧一葉亭に隣接するエネルギーセンターと駐車場を本会場に規模を拡大しての開催となりました。
イベント当日は雨天にもかかわらず2日間で3000人を超える来場者で溢れていました。
今回の社会実験で、またさらに温泉街の新たな可能性を感じることができました。



おいで祭り「ささやかな花火大会」開催

先日9月2〜3日に4年ぶりとなる「おいで祭り」が温泉街で開催されました。
第2日目には初めての試みとなる「ささやかな花火大会」が行われました。花火の打ち上げ場所は「産官学金連携まちづくり事業」で廃墟を解体した空き地が利用されました。温泉街の中心で打ち上げられた花火は迫力満点で、社会実験の一環として新たな可能性を感じることができました。
来月の10月8〜9日には同じ場所で「廃墟再生マルシェ」の開催も予定されています。
まちが上手に活用されています!


またまた新しい宿泊施設がオープン間近

旧「旅館藤屋」で進められていたリニューアル工事が完了し、オープン間近となっています。
ホテルロモサ、これまでの雰囲気とはガラッと変わり、館内は金色を基調としたきらびやかな内装になっています。

温泉街の北の玄関口がスッキリ

昨年から解体が進められていたSホテル別館の解体工事が完了し、温泉街の北の玄関口がスッキリとキレイになりました。
また本館側で残されていた宿泊棟のリノベーションも進み、オープンに向けて着々と準備が進められています。どのような宿泊施設になるか楽しみです。

「ミニ廃墟再生マルシェ」開催

10月29〜30日に「産官学金連携まちづくり」事業の一環で、旧ひがき寮を舞台に東大生チームが企画運営した「ミニ廃墟再生マルシェ」が開催されました。
土色の外壁をした2棟の長屋がハの字型の配置で建っている。温泉街の裏側にある魅力的な廃墟に目を付けた東大生たちが作り上げたイベントです。
地元町民の皆さんをはじめ、周辺地域や観光客の方々で賑わい、温泉街の新たな可能性を感じさせるマルシェとなりました。