トピックス

「廃墟再生マルシェ2024」開催

産官学金連携プロジェクトによる社会実験「廃墟再生マルシェ」が9月22日、23日の両日に開催されました。
第3回目となる今回は温泉街北部エリアで「はしづめ」「まちかど」「こうえん」「うらろじ」の4会場にて開催、30店舗を超える出店者が集い、延べ4400人の来場者で賑わいました。普段ではありえない新たな賑わいの創出を見ることができて、街の将来の可能性を感じることができました。
また今回のマルシェも東大生チームを中心に準備が進められてきましたが、徐々に参加者が増えまちづくりの輪が広がってきていることは特筆するべきことです。






おいで祭り、ビアガーデン同時開催

9月7日、8日両日、水上温泉街でおいで祭りが開催されました。
初日は温泉街を歩行者天国にして「おいで踊りパレード」と共に一部区間で「温泉街まるごとビアガーデン」が実施されました。
2日目は温泉街駐車場をお祭り会場にしてビアガーデンやステージ企画、マンドウを利用したお囃子体験、こども御輿体験などが開催されました。
両日とも温泉街の機能をフル活用した賑わい創出の企画で、たくさんの参加者で盛り上がりました。

「まちづくり体験セミナー」協力参加

本日は町の体験旅行協議会から依頼を受けて、東京の中・高校生を対象とした「まちづくり体験セミナー」に協力参加しました。
セミナーではこれまで温泉街で進めてきたまちづくりについての講演と、その後60人の学生を6〜7人のグループに分けてまち歩きや「良い町とは」についてのディスカッションを実施しました。
若い学生達と話すことで良い刺激となり、まちづくりに関する新たな気付きもあり、とても有意義な時間を共有することができました。

一葉亭解体現場視察

上毛新聞の取材ということで、一葉亭解体現場に入ることができました。
現場に入ってみて「ここはステージがあった所だ」とか昔の記憶が蘇ってきて懐かしく感じました。
産官学金プロジェクトでこの場所がどのように生まれ変わるのか、今からワクワクしかありません。水上温泉を牽引する集客施設になってくれる事を期待しています。


「うらろじ土蔵ガーデン」開催

2022年秋に旧ひがき寮で開催された、持ち寄り形式のミニパーティー企画の第2弾が8月7日に開催されました。
産官学金プロジェクトの一環で行われた企画で、今回は大正から温泉街に残る土蔵を利用したイベントとなりました。
廃墟化した施設や建物も少し手を加えてアイデアを注入すると素晴らしい空間に生まれ変わることが証明されています。

久しぶりのリノベ視察

久しぶりの視察受入です。
今回は群馬県庁のリノベ担当「地域企画支援課」の方々でした。
前半は水上温泉街のリノベ施設を視察して回りました。
後半は渡辺委員長はじめリノベメンバー、町、商工会のリノベ担当者を含めて水上温泉におけるリノベ活動と群馬県内の現在のリノベ活動の情報交換会となりました。
他の地域のまちづくりを聞けることはとても刺激になりますね。

温泉街の象徴

産官学金連携まちづくり事業の一葉亭プロジェクト。
いよいよ一番古い本館の撤去作業が始まりました。この建物は昭和の時代からのもので温泉街を歩いていて必ず見かける温泉街の象徴的な風景でした。この風景がなくなると「いよいよ」という感じです。

温泉街の南の玄関口にあるスマートボール屋、こけし屋、中華料理屋3棟の解体工事も終了しました。建物がなくなってみてこんなに広かったのかと感じました。
温泉街の風景がガラッと変わってきました。

まちの街のあちこちで工事再開

2024年春を迎え、温泉街のあちこちで工事が再開されました。

こちらは温泉街の南の玄関口。昭和の頃からあったスマートボール屋、こけし屋、中華料理屋3棟の解体工事です。
また一つ昭和の雰囲気が消えていくのは寂しい気もしますが、すでに廃業してかなり時間が経っており廃墟化して危険な建物でもあったので仕方ありませんね。温泉街も生まれ変わります。

水上温泉リノベーションまちづくり・8号店「まちやどsansui-so」オープン

2024年4月1日、温泉街エリアにリノベーションまちづくり事業8店舗目となる「まちやどsansui-so」がオープンしました。

「まちやど」とは、まちを一つの宿と見立て宿泊施設と地域の日常をネットワークさせ、まちぐるみで宿泊客をもてなすことで地域価値を向上していく事業です。(日本まちやど協会)
東京・谷中の「HANARE」や熱海温泉の「まるや」等、全国各地で新しい宿泊形態として取り組まれている事業で、その水上温泉版を目指しています。
コンセプトは「女性のひとり旅にフォーカスした女性専用のまちやどスタイルなお宿」としてターゲットを絞った営業方針を掲げています。

温泉街駐車場が有料化

2月 1日、これまで無料だった湯原温泉街駐車場が有料駐車場になりました。
 この駐車場は国道を通過するお客様を温泉街に呼び込むために、地域の事業所の方々から署名を集めて町に陳情し平成18年に整備された駐車場です。
 しかし「無料」だったために開設当初より観光目的以外の駐車、例えば近隣事業所へ通勤するために駐車したり、自宅の駐車場がわりに利用したり、あるいはリゾートマンションを利用する方が停めるなど、本来の目的とは違った形で駐車されるケースが頻繁に見られてきました。
 今回の有料化によりこれまで問題視されてきた無秩序な駐車を制限することができると共に、課題となっていた冬期の除雪作業もスムーズに実施できると期待されています。
 もちろん「有料化」に対しては様々な意見も出ています。しかし現在温泉街各所で新しい計画が進められており、2〜3年後には必ず駐車場不足の問題が出てくることが予測されます。だからこそ今回の「有料化」は必要なことだったと考えます。