トピックス

新しい動き

温泉街から一歩入った所にあった旧タクシー&バス会社の本社屋が、移転のため解体中。

駐車スペースも含めて、更地になればかなり広い敷地面積に。

この後の展開が楽しみです。

そして同じタイミングでこちらも。

温泉街でいち早く廃墟になってしまったSホテルもいよいよ解体がスタートしました。この場所は温泉街の北側の玄関口なので、ここがキレイになればきっと温泉街のイメージも大きく変わると期待します。

「MIDORI SOW Shops & Restaurant」祝一周年!

今回はこの3月で開業一周年を迎えた「MIDORI SOW(ミドリソウ)」をご紹介します。
こちらの施設は当リノベ事業とは直接関わりはありませんが、水上温泉に新しく登場した施設で注目を浴びています。もともとはアパートだった2階建ての建物を丸ごとリノベーションした複合施設で、1階にはコーヒースタンド、アパレル雑貨店、キャンプ&アウトドア用品店の3店舗、2階には広々としたステーキハウスが出店しています。
利根川沿いにある施設で眺望も良く、温泉街の新スポットとして賑わっています。

そしてもうひとつのお店「和食 瑞兆」。こちらも同時期に温泉街の裏路地にオープンしたお店です。オーナーさんはもともと水上温泉の旅館の調理長をやられていた方で、温泉街の取り組みやイベントに共感を持ち出店を決めたというお話しです。

出店者が内定しました!

12月5日(土)~6日(日)に予定通り内覧会が実施され、18日(金)に申し込みが締め切られました。
そして12月25日(金)出店希望者による事業のプレゼンテーションが行われ、実行委員会による審査を経て今月1月5日(火)に第6店舗目の出店者が内定しました。
オープンは来春以降の予定です。詳細は改めてご紹介いたします。

水上温泉リノベーションまちづくり・第6店舗目公募スタート!

11月16日(月)いよいよ水上温泉リノベーションまちづくり事業第6店舗目の公募が始まりました。
場所は温泉街中心部にある「ニュー銀河ビルヂング」の2階です。ここはこれまで町が運営していた「山岳資料館」が入っていた店舗です。ちなみに1階には今年7月にオープンした「&FLOWER」が入っている建物です。
来月12月5日〜6日に内覧会を予定しています。興味ある方はぜひご参加ください。
お申し込み期間は12月5日〜18日までとなっています。よろしくお願いいたします。
お問い合わせ:みなかみ町商工会 担当:渡邉 電話0278−62ー1155

大清掃大会開催!

10月29日(木)次回公募予定の店舗が入っている施設「ニュー銀河ビルヂング」をメンバーみんなできれいに片付けました。これもまた我々の大事な活動です。
新しい出店者が現れることを祈りながら、完全防備で頑張りました。

講演会&温泉街視察報告

一般社団法人地域活性化センターが主催する「地方創生実践塾in群馬県みなかみ町(10月9日、道の駅水紀行館にて)」において、渡辺委員長が「水上温泉リノベーションまちづくり事業」の取り組みについて講演しました。講演会には全国から21名の方が参加されました。
渡辺委員長より
「1~2年で街が変わることはまずない。はやくても5年はかかる。根気よく取り組むことが大切」

講演会終了後は、フィールドワークとしてリノベーション物件を中心に温泉街を案内して回りました。

水上温泉リノベーションまちづくり・5号店「& FLOWER」オープン

今年7月、温泉街の中心部にリノベーションまちづくり事業5店舗目となる「&FLOWER」がオープンしました。町内にあるペンションのオーナーさんの奥様が手がけるドライフラワー屋さんです。これまで町商工会の空き店舗対策事業で地域の奥様方が集まって雑貨店を運営していた場所をリノベーションしています。
温泉街には立ち寄れる観光スポットが少なく、特に雨の日に楽しめる場所が課題となっていました。温泉街駐車場の近くに立地していることもあり、オープン直後から多くのお客様が立ち寄る新しい観光スポットになっています.

水上温泉リノベーションまちづくり・4号店「みなかみレンタカー」オープン

今年8月、JR水上駅前にリノベーションまちづくり事業4店舗目となる「みなかみレンタカー」がオープンしました。以前は地元のガラスを扱う企業がアンテナショップとして長い間営業してきた施設で、閉店後は空き店舗となっていた場所です。
みなかみ町の観光拠点は広域に点在しており、徒歩ではなかなか楽しみきれない実情がある反面、タクシーの台数が少なかったり路線バスの本数が少ないなど二次交通の弱さが問題視されてきました。「みなかみレンタカー」のオープンは、当町の二次交通問題を解消できると期待されています。

リノベーション委員会メンバーで、谷中銀座商店街(東京都)へ視察にいきました

昨年12月にご講演いただいた宮崎さんが「まちやど」事業を展開している東京都台東区谷中に実行委員会メンバーで視察に行ってきました。
まちやどの中心は最小文化複合施設「HAGISO」で、2階にレセプションがあります。利用者はここで受付を済ませ、別の場所にあるアパートを改装した宿泊棟「hanare」にチェックインします。夕食はまちの美味しい飲食店で楽しみ、入浴は銭湯でゆっくり。
近くには有名な「谷中銀座商店街」もあり、夜な夜な楽しむことができます。朝食はHAGISO1階の「HAGI CAFÉ]で食べることができるそうです。今回は残念ながら日帰りだったので、宿泊体験することはできませんでした。
そのほかリノベーションにより新しく生まれ変わったお店をいくつも視察してきました。大変勉強になり、たくさんの刺激を受けてきました。今回得たものを水上温泉のリノベーションに活かしたいと思います。
宮崎さん、アテンドいただきありがとうございました。

第2回講演会「まちやどという発想」先進的事例の講演会を開催

演題:広がる「まちやど」という発想
講師:株式会社HAGI STUDIO
代表取締役 宮崎 晃吉 氏

 水上温泉リノベーションまちづくり事業による第2回目の講演会が12月4日(火)に開催されました。講演のテーマは「まちやど」です。「まちやど」とは「まち全体をひとつの宿と見立てた仕組み」で、まちのなかに点々と散らばっている魅力的なスポットや飲食店、商店、あるいは入浴施設などを宿とつなぎ合わせ、訪れた人にまち全体を楽しんでもらうという新しい宿泊の形です。(詳しくはこちらhttp://machiyado.jp)
 今回は一般社団法人日本まちやど協会代表理事の宮崎晃吉氏をお招きしました。当日、宮崎さんには水上温泉に宿泊していただき温泉街を視察、「まちやど」としての視点からその可能性を探っていただきました。
宮崎氏より
「観光客向けにつくられたパッケージ型のサービスよりも、地域の日常に息づく生活文化を味わうことが求められている。「まちやど」とは、まちをひとつの宿と見立て宿泊施設と地域の日常をネットワークさせ、まちぐるみで宿泊客をもてなす取り組み。地域の生活の持続性を高めるとともに、経済効果も高いとされる」